キネシオロジーは、ヨーロッパで生まれ、
その後アメリカで、東洋医学の要素を取り入れて、発展してきました。
中国の古い思想、陰陽五行論は、自然、季節、食物、人生、感情、臓器、などなど
万物を、5つに分け、それぞれの関連性をみていく、大変奥深い思想です。
1キネでは、陰陽五行論の考え方の中から、
人生の中で起こる、陰陽のとらえ方と、
感情について、学んでいきます。
右の図の感情を一つずつ見てみてください。
いつも感じている感情、できれば感じたくない感情が、
あるのではないでしょうか?
自然界では、万物が流転しています。
人間の身体も、感情も同じで、常に変化し続けているのが自然です。
だから、どんな感情も、木→火→土→金→水→木と、循環していることが、自然で健康な状態なのです。
感じすぎることもよくないし(過剰)
まったく感じないこともよくないし(過少)
感じる必要がある時に、十分な感情を感じることが、
私たちの心と身体の健康にとって、必要なことなのです。
だから、感情に良い、悪い、は無いと考えます。
どの感情も、なくてはならない、大切な感情なのです。
ストレスな状態が起こると、心や身体の自然な循環システムに、滞りが起こりやすくなります。
感じた方がよい感情を抑え込んでしまったり、特定の感情にはまりこんでしまったり。
このような時に、五行の流転が滞ってしまいます。
すると、滞った要素に関連する臓器に症状が現れたり、病気に発展することもあるのです。
そうならないために、今、見る必要、感じる必要のある感情を見つけて修正をします。
1キネでは、感情を知ることのほかに、陰陽五行を使って、コミュニケーションを円滑にしたり、
部屋の環境を調えたり、性格や特徴を知ることもできます。