Oリングテストについて

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アメリカのカイロプラクティック医師、故ジョージ・グッドハート先生が開発した全身の筋肉反射テストなどから診断や検査を行うものがアプライド・キネシオロジーであり、その方法を基にして日本人医師の大村先生が指の筋肉を使って行う検査法として開発したのがバイデジタルOリングテストです。

日本での普及初期には、誰でも簡単に活用できる効果的な方法として、医療関係者だけではなく、一般の方も活用するようになりましたが、様々な問題が発生したことから大村先生関連のバイデジタルOリングテスト講座は医療関係者のみに講座が開講されています。

現状では一般向けのOリングテスト講座は認定、非認定にかかわらず、ヒーリング業界ではセミナーの一部として開催はされていますが、以前に私はキネシオロジーをより深く知るためにOリングテスト学会に1年半ほど所属していた経験があります、その講座関連から比べるとヒーリング業界のOリングテストの教育内容、技術ともに精度が高い講座内容とは決して言えないと私は感じています。

これはヒーリングセミナー受講生が筋肉反射テストの学びを深めるために1からはじめるキネシオロジーを受講してくださるケースが多くあったことから理解した点でもあります。
その方々からの声は Oリングテストを練習しても「よくわからない」という事でした。内容を深くお聞きすると、Oリングテストを教えているインストラクターもあまりわからずにOリングテストをキネシオロジーとして教えているという現状だったのでした。

Oリングテストの場合、指の小さな筋肉を使うために疲れやすかったり、学び始めた最初にうちは取得情報の誤差が出やすく、指と指が開く閉じるという微妙な反応を理解するまでにかなりの時間が必要にもなります。

1からはじめるキネシオロジーではインディケーター筋肉(指標筋肉)として肩グループ筋肉を活用します。
この理由は世界的にも使われている情報取得するための精度の高い筋肉であり、グループ筋肉のため疲れにくい、筋肉の力が反応する強弱がわかりやすい、筋肉反射テストを行うときの電気情報が脳と腕を行き来するときの関節が少ないため(肩グループ筋肉は単関節)情報漏れの誤差が、とても少なくなるのです、このような理由から初心者の方にも扱いやすくわかりやすいものが肩グループ筋肉を選択していますし、私の臨床経験からも学びやすく精度が高い筋肉という認識と確認を得たからです。

ただし片方のみの意見を鵜呑みにする事は間違いの元でもあります。
バイデジタルOリングテスト側の指標筋肉と全身筋肉反射テストに対する見解について。

大きな筋肉で検査するよりも、疲れの少ない小さな指の筋肉が適当であり、 しかもそれらは大脳皮質の感覚領と運動領を最大限に代表している筋肉であるから、と言われています。

両サイドに在籍していた私からの見解ですが、どちらも正しく答えが出ることもありますし、異なる答えが出てくることもあります。これは術者の状態、風水環境、惑星の運行、地場影響などにも関わることのため、ハッキリとしたことは言えないと医学の分野からみても正式な答えは出ていません。

しかし筋肉反射テスト関連の技術が全くダメだとも言われていない、その理由に挙げられるのは、バイデジタルOリングテストを活用し、臨床で結果を残している医師や医療関係者の存在、そしてプロとして活躍している世界及び日本のキネシオロジストの存在です。

先ほどにも述べましたが問題の焦点は、患者さんおよびクライアントさん、キネシオロジーを学んだ受講生が、その後どうなっているのか?が最も大切なのではないでしょうか?

私にとってキネシオロジーの考え方である、人生がうまくいかない問題をカウンセリングと筋肉反射テストから探し、問題が解決したら人生はどのようになるのか?という人生の目標設定を考え、それに対しての様々な修正やヒーリングを行いエネルギー状態を改善し、運氣を好転させることによって、セラピー後に幸せになる大勢の方々にお会いしてきた経験から私はバイデジタルOリングテストよりも、キネシオロジーというインディケーター筋肉反射テストおよび全身の筋肉反射テストを活用することを選択しました。

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齋藤 慶太

齋藤 慶太沖縄/全国

潜在意識の声を聴くキネシオロジスト

横浜から沖縄に拠点を移し、独自スタイルのキネシオロジーセラピーを行なう、

かたわら、日本全国と沖縄久米島などでキネシオロジーセミナー活動を展開している。

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