堀江 やすよ　大阪

『生きる屍』からの大逆転

1985年10月
私は徳島県に、
三女末っ子として生まれました。

実家は自営業で、
毎日忙しく慌ただしい中で育ちました。

いつも私の目に映るのは、
両親の苦しい後ろ姿。

何十年も入退院を繰り返し、
透析をしながら経営をしていた父

慣れない商売と子育て
無関心な父との不仲で
精神的にふさぎ込んでいた母

物心ついたときには、
「両親を楽にしたい」
と強く思うようになり、
いつの間にか
全ては家族のために！
で生きていました。

実家を離れて29歳になるまで、
私は
自分のために生きたことはありませんでした。


いつも誰かの目を気にして、
顔色を窺って、
自分を否定して、
自分を後回しにして、
自分のことなんてどうでもいいんだ！
誰かのためなら、
自分が犠牲なってもかまわない。

それが、私の幸せなんだ！と
満たされない
「架空の幸せ」を
生きていたんだと思います。

実家にいる頃は、
もはや何も感じない。
自分が好きなものすらわかんない。
身体は健康だけど、心はどこか上の空。

イジメにあっても、
苦しいことが起こっても、
家族や友人には、
本音は言えない。
全てを自分で抱え込んで、
どうってことないよって顔で
やり過ごしてしまっていました。

大好きな祖母が医療ミスで死んで
家が火事で燃えて
家業が経営不振で倒産して、夜逃げ
そして、一家離散
裁判で訴えられたり、
父親と争ったり、
父親とは死別、
死に目にも会えませんでした。

この当時は、
自分の魂が死んでいる、
『生きる屍』のように
過ごしていたんだと思います。

でも、
そんな私が22歳で
リラクゼーション業界に入りました。
今思えば、これも心のどこかで
家族や誰かのためだったんだと思います。

リラクゼーションの仕事は
楽しくて、大好きでした。

しかし、楽しんでいた仕事も
リラクゼーションの施術に違和感がありました。

リラクゼーションで来るお客さんは、
同じ悩みで何度もリピート。
リラクゼーションじゃ
本当の意味で治らないよな。
もっとお客さんのために、
もっと何か勉強しよう！
(ここも人の為ですね笑)
と模索していきました。

当時は、
病気は自分で作っているものだから、
自分で治せる！なんて概念は
まーったくなかったし、
お金もなかったので、
とりあえず自然療法を探そうでした。

そして、23歳で
キネシオロジーに出会いました。
身体に自分の気持ちを聴ける
タッチフォーへルス体験会に
衝撃的な感動がありました！

これやっ！
これやりたい！！！
脳天に雷が落ちてきたような衝撃
やったことを今でも覚えています。

理屈じゃない、
キネシオロジーに何か大きな広い可能性を感じたんだと思います。
すぐに魅了されて、勉強し始めました。
すればするほど、
奥が深くてドンドンのめりこんでいきました。
気が付けば、
25歳でリラクゼーションキネシオロジーで開業までしていました。

でも、
25歳のとき、
クライアントがガンで亡くなる経験をしました。
自分があまりに無力で、（これは傲慢なのかもしれません。)
落ち込んで絶望の淵にたち、
いっそやめてしまおうかとも思っていました。


でも、27歳のとき、
二人目の師匠、齋藤慶太氏に出会って、
大切なことを教えて頂きました。

「人を癒す前に自分が癒されてるか？」
とても衝撃でした。

「自分を癒したことがない人間に
自分を癒すことはできない。」
もしかして、、、
あたしは、癒やされてない！？
これかぁ?。

とても腑に落ちました(笑)

私は、
いつも誰かのために向けていた目を、
自分に向けたことなんてなかったから・・・。

だから、
自分に目を向け、
自分の内側と対話し、
自分を知り、癒すことを始めました。

並行して、28歳から
もう一度
１からキネシオロジーを学びなおしました。


「私は、自分のために自分を生きていない」
それが私の大きな課題だとわかりました。

どこかで、
環境のせい、
家族のせい、
誰かのせいにして、
自分から行動することをあきらめて、
やめてきたんだなっとわかりました。


自分と対話をし始めて、
本当にやりたいことを見つけて
自分の本音を伝え
自分から実際に行動しました。

28歳で、
進路変更して
プロのキネシオロジストとして
「人生に奇跡を起こすサポートをするセッションを行う」ために、
腹をくくり覚悟をもって
再び「大阪キネシオロジーサロン」
として開業。



その中で、27歳のとき、
結婚したいと思う彼にも出会いました。

彼は前の奥様を病気で亡くしている方でした
どこか寂しそうで、苦しそうだった彼。
彼はとても優しかった。
彼も誰かのために生きる人で、
大好きだったし、居心地がよかった。



でも、
キネシオロジーセッションを受けて
自分が変わってきたとき、
その居心地の良さは、
私が自分のために求めたものではなかったんです。

このとき、
私は「彼を癒すために生きている」ことが
わかってしまったから。

私は、
自分を犠牲にして、
魂が死んだ生き方の苦しさを
人生でずっと味わってきました。

そして、
もう自分を犠牲にして過ごす人生は、
いやだーーーーー！
ってわかったんです。

だから、29歳のとき
自分の幸せはこれじゃない。って、
大好きだった彼を自ら捨てました。


彼と過ごした日々は、
そのとき幸せだと思っていたし、
安心感があったような気がします。
幸せだけど、
どこか満たされない苦しさも抱えていました。

でも、今では
彼と出逢えたことを感謝しています。

人に甘えること
自分に優しくすること
自分を大切にすること。

彼は大事なことを
身を持ってリアルで教えてくれた人です。



キネシオロジーに出会って、
環境も
人間関係も
激変してきました。

開業の路線変更でクライアントの激減、

クライアントの死、

婚約破棄、

2ヶ月間久米島での修行、

全財産が２万円をきる、

友人との別れ、

家なき子。

いろんなことが起きて、
ジェットコースターみたいな人生です(笑)
でも、経験をしたから、
気付いて、
バネにして、進んでこれました！
ズーンと下がって、
グーンと上がる。

私が望むのは、
苦しさ：喜び
8：2
=　幸せ　です。

でも、どん底からはい上がっていった達成感に、
生きてるっ！！！って幸せを感じるのが、
私です。

周りからは
アホに見えるかもしれません。(笑)

私は
今抱える問題やストレスは、
自分が引き起こしていて、

自分が何か変えたいから、
変えるきっかけを
自分で起こしているんだなっと
思います。

今では、
まずは、
自分のために自分を大切に生きています。

そして、
家族や友人を大事にして、

本音を言える仲間や師匠に恵まれて、

恋愛や出会いを楽しんで、

やりたい仕事を思いっきりやって、

新しいことにもチャレンジして、

喜び感じる毎日を過ごしています。

昔あったことは今では感謝です。
昔がなかったら、
今の魂が生きてる自分はいないんです。
これからもいろんなことが起こると思うけど、
自分と向き合って、
問題を今と未来に活かすことを楽しむ人生を
送り続けていこうと思います。

元某大手リラクゼーションサロンで５年の勤務。
延べ５０００人以上の施術を経験。
ボディケア、リフレクソロジー、整体などを勤務中に勉強。
しかし、リラクゼーションの施術に疑問を感じ、
「人を本当に良くする方法」を模索する。
その中で「身体の声を聴く」タッチフォーヘルスに出会う。
２年ほど、痛みを軽減することに力を注いで実践する。
しかし、クライアントの結果が思わしくないことに、気づき始める。
そして、運命の出会い「プロのキネシオロジスト」斎藤慶太氏に出会う。
そこで、１からキネシオロジーを学びなおす。
１から始めるキネシオロジー基礎&上級、
筋肉反射In　Depth、目標設定心理カウンセリングや頭蓋骨微細ヒーリング
メンタル面やボディ面からの新しいアプローチを習得。
経営面では、直感力を身につける「トータルゲームTG」を学ぶ。
キネシオロジーの世界に入って、６年。
学んだ全てを活かして、現在プロキネシオロジストとして大阪で活躍中。

・生きる屍からの脱出
・心からしたい仕事を見つける
・自分以外の何かが自分に入っている
（神様、霊、天使悪魔などとの対話）
・本来の自分を取り戻すこと
・自分の心に愛を灯すこと

・何がしたいかわからない方
・気を遣いすぎてしんどい方
・自分の気持ちがわかんない方
・アトピーの方
・うつや自律神経失調症などの精神疾患
・原因がわからない痛みや不調のある方


・服屋やサロンなどのオーナー
・看護師さん
・セラピスト、カウンセラー
・主婦
・建設関係の方
・自営業

大阪キネシオロジーサロン

住所

大阪市内（詳細は、お問い合わせ下さい）

TEL

080-3852-9412

メールアドレス

yuruli.kinesi1028@gmail.com

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